MENU

CLOSE

CROSSTALK

新市場への挑戦者座談会
「お客様目線」で
さらなる海外展開を推進する

会社全体が「お客様目線」を意識し、
ものづくりに取り組む

野中:石黒さんは品質保証部に所属していますが、業務はどのようなことを担当していますか?

石黒:主な業務は、研究所で開発された製品の量産に向けて、工場で生産するための技術検討を行うことです。また、輸送時や保管時の強度といった機能面での性能が担保出来るように、小函や外装ケースなどの包装設計を行ったりもします。

野中:アース製薬の品質保証部だからこその強みはありますか?

石黒:品質保証部だけでなく、資材部や生産部門も含め、関連部署が一丸となって「ものづくり」をバックアップする体制が非常にしっかりと整っているところだと思います。研究部がこだわりを持って設計した試作品を、いかにそのままの形で生産にもっていくかが私たちの大きな役割なのですが、製品の生産方法が複雑になるほど、製造コストが多くかかってしまったり、問題が発生したりすることも少なくありません。そうしたときにも、可能な限り製品の設計を損なわず大量生産に移行できるよう、バックアップ体制を整え、各部署が連携していくことを意識しています。
野中さんは、研究部でどのような業務を担当していますか?

野中:私が所属する研究部では、製品開発のアイデアを出すところから量産されるまで、一連のものづくりに携わります。以前は殺虫剤を担当していたのですが、現在は園芸用品の開発を行っています。殺虫剤は製品数も多いため、担当するカテゴリーが比較的細かく分かれているのですが、園芸用品は幅広いカテゴリーの製品を担当します。色々な製品を扱うには幅広い知識や検討が必要になってきますが、私はその方がおもしろいと思っています。

石黒:アース製薬が園芸用品を扱うようになってからまだ数年ですが、他社と競い合っていくために意識していることなどはありますか?

野中:そうですね。確かにアース製薬において園芸用品はここ最近扱うようになった分野です。ただ、アース製薬は殺虫剤や日用品など、人の生活に寄り添う製品をつくり続けてきました。そのため、お客様がどんなことに困っていて、どんなものを必要としているのかを考えることに長けています。そんな「お客様目線」でニーズを追求し、殺虫剤や日用品と同じように、細やかなものづくりを行っています。例えば、ガーデニングをされている方には、どの製品がどんな害虫に効くのか、どの野菜や作物に使えるのか、製品選びに苦労する人も少なくありません。そうならないために、一つの製品で色々な害虫に効き、また色々な野菜や作物に使うことができ、安心して使用できるものを研究しながら開発を進めています。

石黒:「お客様目線」は品質保証部でも大切なことですね。
採用する容器にしても、図面の段階から持ちやすさはどうか、使用場面でケガに繋がる恐れはないのかなど、お客様にとっての使いやすさを慎重に検討していきます。「お客様目線」という考え方を会社全体で共有しているため、研究部の社員も品質保証部の意見を真摯に取り入れてくださいますし、常に意見交換をしながらものづくりに励んでいます。

ものづくりは良好な
コミュニケーションからはじまる

石黒:仕事を続けていく中で、感じるやりがいはありますか?

野中:園芸用品で言えば、幅広い製品カテゴリーに携われることは大きなモチベーションになります。必要となる知識や技術の範囲も広くなりますが、色々な経験ができることは非常におもしろいです。
担当したことのない製品の試験をすると、事前に立てていた仮説とは違う現象が起きたり、思いどおりにいかなかったりすることもあります。それでも、これまでの経験を活かしながら次につながるヒントを見つけ、思いついた考えやアイデアをまた実行してみる。トライアンドエラーを繰り返しながらものづくりに取り組むことが、お客様に役に立つ製品を生み出すと思っていますし、それが大きなやりがいになっています。

野中:石黒さんは中国に赴任していましたよね。海外向けの製品は、日本の製品とは異なることも多いと思いますし、大変なことも多かったんじゃないですか?

石黒:そうですね、赴任当初は、品質に対する考え方が日本と中国で大きく異なる点に特に苦労しました。私が予想していた以上に、製品に対する品質要求が日本の方が中国に比べて高かったんです。私は品質保証の管理責任者として赴任しており、アース製薬のブランドを傷つけることは絶対に避けなければいけませんでした。それゆえ、中国の社員と信頼関係がまだ築けていないにも関わらず、日本の品質基準を押し付けてしまい、結果的に反感を買ってしまうこともありました。それからは社員に信頼してもらうためにコミュニケーションを取ることを優先させ、徐々に品質向上の意識を浸透させていくことができました。現在では中国でも日本の要求品質を満たすものづくりがされています。日本で働いていたときよりも、コミュニケーションの重要性を感じるようになりました。

野中:コミュニケーションについては研究部でも意識していることがあります。
それは、前向きな発言を心がけることです。アイデアに関するディスカッションや会議では特に、否定的な発言をするより、ポジティブな話をする方が次につながるからです。その意識は、新しい製品をつくり出すことに良い影響をもたらしていると思います。

石黒:部署全体でそういう雰囲気づくりをしているのですか?

野中:個人差はありますが、全員が意識していることですね。また、若手社員のほうがこれまでなかった考えを発信してくれることが多いので、部下に対する指示やアドバイスも前向きな言い方をするようにしています。
石黒さんが今所属している品質保証部はどうですか?

石黒:品質保証部は他部署との連携も多いため、情報発信の正確性には非常に気をつけてコミュニケーションを取るようにしています。一方的な情報発信で終わらせるのではなく、メールのあとに電話で確認したり、直接伝えられるのであれば顔を合わせて話したり、正確かつ確実に伝えられるように徹底しています。最終的に製品の良し悪しにも関わることですし、今後も意識していきたいです。

製品に対する誇りを持ちながら、
海外展開を進めたい

石黒:園芸用品を扱う上で、今後の目標はありますか?

野中:会社としては、殺虫剤ではNo.1のシェアを誇っていますが、園芸用品についてはまだ足りない部分が多い現状です。新たな製品を世に出し続けることで存在感をさらに増していき、最終的には園芸用品でもシェアNo.1を目指します。
製品には自信があるので、アース製薬の園芸用品をより多くのお客様に使っていただくことは、お客様にとってもメリットになると思っています。

石黒:シェアNo.1はものづくりに関わる人間として大きな目標ですよね。個人的にはどんな製品をつくっていきたいですか?

野中:個人的には、一つ一つの製品に、私ならではのアイデアや工夫を反映させることを目標にしています。誰が担当しても同じものになるのではなく、私だったから実現できる要素を製品に付加していきたいと思っています。
また、海外に進出していく中で、世界でも求められるような、お客様のニーズを的確に満たした製品をつくっていくというのが一番の目標です。

石黒:私も、海外での勤務経験があることもあり、常に世界を視野に入れています。日本と海外の人の考え方には違いがありますので、日本の製品をそのまま輸出するのではなく、「お客様目線」で、各国のお客様のニーズを見つけ、その国に合った製品をつくっていきたいです。ただ単にその国に合わせるのではなく、アース製薬の製品に対する誇りを胸に、品質基準はしっかりと守りながら、海外展開を進めていきたいと思います。

学生へのエール

石黒:就職活動は大変なことも多いと思いますが、自分を見つめ直し、他人にアピールする、人生において貴重な経験となります。是非、この機会を大切にして、自分がやりたいことをじっくり考える機会にして貰いたいです。将来どんな仕事をしたいのかを明確にして、悔いの残らない就職活動にしてください。是非アース製薬で一緒に働きましょう。

野中:就職活動自体は、様々な企業に触れ合えるすごく貴重な経験です。会社に入ってしまうと、他の企業や違う業界の人と関わる機会は少なくなります。就職活動は、そういう意味でも良い機会ですので、楽しみながら取り組んでほしいと思います。
また、研究部には、製品開発のために、勉強に関わることだけでない色々な経験や、そこから得た知識が重要です。ですから、周りの人や出来事から多くのことを吸収できて、未経験のことにも挑戦したいという意気込みのある人に入社してもらいたいです。

※記載の所属・業務内容は取材時点の内容となります。

SPECIAL MOVIE

スペシャルムービー

SPECIAL  MOVIE

ページトップに戻る

ページトップに戻る