ネズミの種類・生態

日本の家屋で見られるネズミは、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類です。
駆除する際に、見分けがつかない場合は、クマネズミとして対処しましょう!

ドブネズミ

ドブネズミ
特徴 どう猛
何でも食べる(特に肉・魚)
泳ぎが得意(1分で5~8m)
綱渡りが苦手
見分け方 大型
  • 床下にいる
  • 外から来ている
  • 下水溝で見かけた
  • 川辺に近い
先がとがっていてまとまっていて太い。

クマネズミ

クマネズミ
特徴 警戒心が強い
何でも食べる(特に雑穀)
泳ぎが苦手
特技は綱渡り
見分け方 中型
  • 天井にいる、壁伝いで移動、配管を登る
  • 天井や屋根裏で暴れる音がする
  • 家の中に巣がある
動きながら排泄するため、バラバラに落ちていて、細長い。

ハツカネズミ

ハツカネズミ
特徴 身軽な身のこなし
何でも食べる(特に雑穀)
泳ぎが苦手
特技は綱渡り
見分け方 小型
  • 自然環境に隣接している建物に多い(農村環境など)
米粒ほど小さく、両端が尖っている。
  • 巣を中心にエサを確保するため縄張りをつくり、他のネズミを排除します。
  • いつもと異なった状態を強く警戒し、特にエサやエサ場に関しては敏感です(異物反応)。ただ、時が経つとその環境に慣れます。
  • 夜行性のため、日没後と夜明け前に活発化します。
  • 壁際や物陰を通路として行動し、めったに広い空間は横切りません。

戦後しばらくはドブネズミとクマネズミが共存している時代が続きました。1970年代になると、下水道の普及によりドブネズミが多くなりましたが、高層ビルの発達により垂直移動を得意とするクマネズミが復活。都市部はもとより住宅地でも被害が拡大しています。

ネズミの害

ネズミによる被害は、衛生的被害、都市機能の被害、経済的被害の3つがあげられます。衛生的被害は、感染症、皮膚炎、精神的障害などです。都市機能の被害には、鋭い歯でコードなどを噛み切ることによる電気災害(電線ケーブルやガス管を噛み切ることによる停電や火災、爆発事故など)や交通被害などがあります。

イエダニ

ネズミの体には、イエダニやノミなどが寄生しています。ネズミが死んで血を吸う相手がいなくなると人の血を吸うことがあり、それが原因で皮膚炎を発症します。腹部や太ももからの吸血が多く、特に冬場に被害が多発します。