優れた品質と環境への配慮を高い次元で両立させます。
アース製薬が社是とするのが「ベストクオリティで世界と共生」です。
お客様の期待を超える優れた品質と高い安全性を常に追求するとともに、これからの時代に求められる環境に配慮したものづくりを両立させることで、安心、安全、快適な生活空間の創造に貢献します。
環境宣言

環境基本方針
- 環境保全に関する法規制・自主基準を遵守する。
- 環境に配慮した製品開発、資材調達、生産、物流、販売を行う。
- 省資源・省エネルギーを推進する。
- 廃棄物の削減とリサイクルを推進する。
- すべての従業員が環境保全に高い意識を持ち、自ら社会に貢献できるよう教育・啓蒙を行う。
- 地域社会の環境保全に責任ある対応を行う。
- 環境保全に関する情報開示を積極的に行う。
環境保全目標と実績
【評価基準】○:達成 △:前年度より改善したが未達成 ×:未達成
(削減目標値は2006年度比※1)
| 2010年度 | 2011年度の目標 | 2015年度の目標 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 目標 | 実績 | 評価 | |||
| 地球温暖化防止 省資源 省エネルギー |
【CO2排出削減】 CO2排出量 : 16.3%削減 |
18.7% 削減 |
○ | CO2排出量 : 19.8%削減 |
CO2排出量 : 20%削減 |
| 【物流のCO2排出削減】 CO2排出量原単位※2 : 1%削減 |
10.7% 削減※4 |
○ | CO2排出量原単位 : 11.6%削減 |
CO2排出量原単位 : 6%削減 |
|
| 【節水】 水使用量 :42.5%削減 |
49.3% 削減 |
○ | 水使用量 : 50.3%削減 |
- | |
| 【コピー用紙使用量の削減】 コピー用紙使用量 : 18.2%削減 |
20.8% 削減 |
○ | コピー用紙使用量 : 22.4%削減 |
- | |
| 廃棄物対策 | 廃棄物排出量 : 7.0%削減 |
31.9% 削減※4 |
○ | 廃棄物排出量 : 33.7%削減 |
廃棄物排出量 : 11%削減 |
| グリーン購入※3 | グリーン購入比率 : 95.5% |
97.3%※4 | ○ | グリーン購入比率 : 97.5%以上 |
グリーン購入比率 : 96%以上 |
| 製品 | 既存製品の環境配慮提案 : 30件 |
67件 | ○ | 製品の環境配慮提案 : 100件 |
|
| 情報開示 | 環境報告書の初発行 | 発行(7月) | ○ | 環境報告書の発行 |
|
- ※1「物流のCO2排出削減」の目標および実積は2009年度比。
- ※2 輸送量当たりのCO2排出量。
- ※3 環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを、環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入すること。
当社の「グリーン購入比率」は事務消耗品購入費に占める割合としています。 - ※4 2015年度目標を達成しましたが、2011年度目標でも設定のとおり、今後もさらなる向上を図ります。
地球温暖化防止
- CO2排出量とCO2排出量原単位※

- 工場内の照明や空気圧縮機などを更新
- 工場では2015年度目標の達成に向けて、あらゆる設備や生産プロセスの効率化に向けた見直しを行い、CO2排出量削減のための改善を続けています。2010年度は、照明、空気圧縮機、変圧器の更新や生産プロセスの改善などにより、2009年度比5.8%の264トン-CO2を削減し、工場全体でのCO2排出削減目標を達成することができました。今後も省エネルギー機器の導入など、取り組みをさらに強化していきます。
- 営業車として低燃費・低排出ガス車を導入
- オフィスにおいては、昼休みの一斉消灯の実施や電力の使用状況に応じて空調設備を自動停止させるデマンドコントロール装置の設置などにより、電力使用量の削減に努めています。このほか2010年度は、営業車として155台の低燃費・低排出ガス車を導入しました。このような取り組みの結果、オフィスにおける2010年度のCO2排出量は、2006年度比で10.4%の削減となりました。また、ハイブリッド車の導入も始めており、営業車への採用も検討中です。
環境に配慮した製品づくり

- 近年、自然派志向により天然成分の製品を使用したいというお客様のニーズも増えてきました。こうしたニーズをいち早く先取りし、長く蚊とり線香にも使われてきた除虫菊エキスやハーブ、あるいは食品などの天然由来成分を使用した製品のラインナップを強化し、より安心してお使いいただけるよう取り組んでいます。


- 容器の包装は役目を終えた時点で廃棄物となるため、常に3R「リデュース(減らす)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)」の視点を持つことが重要です。「おすだけノーマット」は当社がいち早く開発した極めて少量で効果を発揮するスプレー式のつめかえ製品となっています。このほか、「バポナ 虫よけネットW」「虫こないアース あみ戸に貼るだけ」など一部製品ではペットボトルなどのリサイクルプラスチックを使用しています。

- 1984年の発売以来、「アースノーマット」は液体蚊とりとして多くのお客様にご愛用いただいています。蚊の発生するシーズンは地域によっても異なりますが、長期間にわたるため、頻繁に交換しなくても済むことが、利便性の向上と環境配慮につながると考えています。そこで、当社は独自の研究を重ね、サイズは同じながらも効き目の持続期間を最大180日まで持続させることに成功しました。これによって、省資源とお客様側で出るごみを減らすことに貢献しています。
環境配慮型製品の開発
- 品質を維持しながら環境への負荷を低減
- お客様に提供する製品のライフサイクル全体で発生する環境負荷を低減していくことが重要であると考え、「環境配慮型製品開発指針」を作成しています。この指針のもと、再生素材の活用や製品の小型化・ロングライフ化など、環境配慮型の製品づくりに努めています。
製品の包装資材の削減にも取り組んでいます。2010年度は、「モンダミン」の梱包用仕切りを簡素化し、その使用量を従来より約95%削減するなど、既存製品の梱包方法の見直しも進めています。


カシノナガキクイムシによる生態系の破壊を防ぐ ~「ごきぶりホイホイ」の技術を応用~
日本の美しい森林がナラ枯れで今失われつつあります。ナラ枯れは、カシノナガキクイムシという害虫によってミズナラやコナラなどが集団的に枯れる現象です。日本海沿岸を中心に被害が拡大し続け、ここ数年、秋田・青森に連なる世界遺産の白神山地の近くでも被害を受けています。これらを放置すると森林の生態系が破壊され、土砂災害や農作物への影響など私たちの生活を脅かすことにもなりかねません。
アース製薬では、こうした問題に取り組み、樹木の噴霧処理剤「カシナガブロック」を滋賀県・森林センターと共同開発しました。「カシナガブロック」は「ごきぶりホイホイ」の粘着技術を応用した製品で、農薬や殺虫成分は一切使用していません。
現在、滋賀県をはじめ、複数県で使用されており、樹木に噴霧することでカシノナガキクイムシの侵入・移動・繁殖をブロックし、樹木を守っています。









